羽が欠けた蝶が花に止まっていた。風が吹いて花から飛ばされても、ひらひらと、また他の花にうまく飛んで、花の蜜を吸っていた。 最後は上に舞い上がって、どこかの軒先に消えた。 あんだけ羽がなくても、ひらひらと生きていた
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