日常と夢

日常と夢

男の子に漏らされる夢。大も小も。
実家にいると、よく知らない男の子が遊びに来て(お金持ちの家の子らしい)わたしの膝に座る。
すると漏らす(まず大)
わたしがどうしようもできずに固まっているとまた漏らす(次は小)
さすがにトイレと風呂場に行こうとすると、風呂桶があった場所が和式便器の形に穴が空いている。なんだこりゃと思っていると、どうも風呂場の外が海に繋がっており、和式便器型の穴から下は海底洞窟と繋がっているらしい。外に出ても海なので、仕方なく海底洞窟の中に入る。
海底洞窟は大規模な賭博場のようになっており、その分野では有名な富豪が毎晩お忍びでやって来ているらしい。
海底洞窟のどこかには、すごい財宝が隠されていて、富豪たちは博打と、財宝探しのためにやって来るのだという。
漏らした男の子は、その財宝を探す手がかりを握っているようだがよくわからない。
わたしが偶然入った賭博の部屋では、月の光を利用した、占いと賭けを混ぜたようなゲームを行っていた。

薬剤師国家試験の勉強をする夢。
私の同級生で薬剤師国家試験に落ちたというTちゃん。(実際は落ちていない)
その子が今年こそは受からないといけないというので、かなり勉強しているらしい。
場所はジャングルのようなところ。
葉っぱでできたトンネルをくぐり、魚人が魚人を飲み込んでできた滑り台のような所を通り抜けて学校と家の往復をしている。
私もTちゃんを見習って参考書を開いてみると、昔習ったことを全く覚えていなくて愕然とする。
特に薬理なんてさっぱりだし、このままじゃ今年の試験で私は受かる見込みはない。
と、思ったところで(そういえば私は国家試験受かってるよな)と思い出す。
あれ、Tちゃんって(現実では)受かってるっけ?落ちてるんだっけ?と思い出そうとして目が覚める。

夢の中で夢を見て私が寝たまま泣いている。
その夢では番組の収録(撮影?)のようなことが行われている。
その番組のエンディングがASKAの「はじまりはいつも雨」なのだが、それがすごく番組にはまっていて、
「はじまりはいつも雨 星をよけて」の部分が感動的なのだ。
歌っているASKA自身もかなり感極まっていて、その様子(と歌声)に泣かずにいられない。
私は寝たままだが、かなり涙を流している。
(はあはあと息が荒くなるくらい)
夢の中の番組は、評判がよく、フジテレビがスポンサーに付くことになった。
そのためか、番組の雰囲気も変わり、ガチャピンが出るようになった。どうももともとガチャピンが出る予定はあったようだが、かなりフィーチャーする形でガチャピンのコーナーが作られることになった。
番組は中世のお城をテーマに、聖女や宗教を取り扱い、十数種のキノコが話の鍵を握るドラマ仕立てになっており、最後にガチャピンをメインにしたミニコーナーがある。
エンディングはやっぱり「はじまりはいつも雨」だ。
最後がガチャピンのコーナーでも、ASKAの歌は感動的で、そんな夢を見ながら私は泣いていた。

オードリー若林とファミレスに行く夢。
街中で若林氏を見かけて、
「若林さんですよね」と声をかけるが、その声が大きすぎたらしく、色んな人に振り向かれてしまう。街中で自分が若林であることを気づかれたくなかったのか、若林氏は私のことを無視して歩き続ける。私はどうしても若林氏と話がしたくて、
「ラジオ聴いてます!ann聴いてます!」
とオードリーのannリスナーであることを懸命にアピールして、(若林氏はかなりめんどくさそうな顔をしている)
なんとか追い付いて話ができることに。
その後ファミレスに行ってご飯を食べた。
私は終始嬉しかったが、若林さんはやっぱりずっとめんどくさそうだった。

今日見た夢

高校の同窓会に行く。学年の隔たりがない同窓会。色んな年代の人が来ている。
場所は母校の敷地内だが、建物は校舎ではなく、木造の、なんだか古びたカフェのようなところ。(実際には存在しない)

会場に入り、階段を上がると丸テーブルが並び、老若男女が楽しそうに話している。
私は、会場に着いてはじめて、学年の区別がない同窓会であることに気づいた。(絶対同い年に見えないおばさんがいて驚いたから。)

私の同級生はあまり出席していないようだった。若い人もいたが、同級生や友人ではなかった。
友人には会えなかったが、化学の先生(G先生)と会えた。私はすごく嬉しかった。G先生はそれほど社交的ではないので、こんな会に参加しているとは思わなかった。
自分でもびっくりするほど「会えて嬉しい」と感じた。もしかしたら私はG先生のことが好きだったのかもしれない。
この10年間くらい、何をしていたか話をした。
一通り喋ったあと、聞けば、G先生は私の兄と知り合いだという。私の兄も同窓会に参加していたので、兄を交えて話すことにした。
兄の話では、なんと兄は、私の知り合いの人(Kさん)と同級生だという。
私は(あぁ、10歳離れてるってことは、兄と同い年ってことか)と、納得した。
Kさんとも落ち合えたので、同窓会が終わったあと、G先生の車に皆で乗り込んで私の実家に向かった。

実家に行くと、どうもお正月らしい。
新年のイベントで、動物園で夜の動物(希少な生き物?)が見られるというので、そのまま車で、皆と動物園に行った。

小学校の社会科見学のような時間で、小学生の班のひとつが実家の近所の水の流れを調べることになった。
実家の近くには川(あまりきれいでない)と浄水施設のようなものが高いところに作られている。
人工的に作られた崖のような場所から水が流れ出している。水辺に近づくには古めかしい梯子で崖を登らなければならない。
崖の上には水がプールされた場所がある。
私の幼少期から実家周辺はそんな感じになっており、小学校の社会科見学の話を聞いたとき、(じゃあ、あの水辺を私が案内すればいい)と思った。
見学の当日、小学生は崖の周辺を見て回る。児童たちにはなんだか積極性がなくて、あまり奥の方や、浄水施設まで見ようとはしないので、私が「施設の中も入っていいよ」と促す。
施設のなかを見せていると、水路(白黒の丸石で作られており、表面がぼこぼこしている)を見ていた教師が、丸石に注目して、
「これは◯◯700(よく聞き取れない)だな」という。教師は理系らしく、科学用語を言ったと思う。イオン交換に関するフレーズだった。どうも、丸石に見えるものは、イオンを吸着するフィルターの役目をしている樹脂らしい。私はその発言で、小学生にクイズを出そうと思った。
施設内を自由に見学している児童たちに大声で呼び掛け、自分の方に注目を集める。
(浄水施設内は、小綺麗な下水道のようだった。迷路のような、ダンジョンのような、立体交差する踊り場のような所が目につく)
「人間が飲み水に使う水で、一番取り除く量が多いマイナスイオンは何でしょうか?」
私は児童たちにクイズを出した。
私はこの答えは「Cl-イオン」と答えてほしくてこんなことを言った。
しかし、よく考えてみれば、小学生(四年生くらい?)にイオンの話なんてしてもわかるわけがない。私はしまったと思ったが、踊り場のむこうでクイズを聞いていた頭の良さそうな女の子(眼鏡をかけている)は、近くにあったホワイトボードに何か考えを書き始めたので、(あぁ、最近の子はイオンのことも習ってるんだ)と少し安心する。
クイズを投げかけたものの、私はそのクイズの問題と答えにほとんど根拠がないことを自覚していた。なんとなく正しいっぽいくらいの曖昧な思い付きで言ってしまった。
(人間はよく海水から飲み水を作ろうとするので、食塩NaClを取り除こうとする歴史がある←適当な想像。だから、いまだに一番大量に取り除いているマイナスイオンはCl-なのだ←無根拠)
この問題に根拠が乏しい事は自分でも薄々わかっていたのだが、こども達の前で、なんだか賢い人のように見られたくて言ってしまった。
こどもたちに考えさせている間に、さっきの理系の教師が飛び込んできた。この問題に反論したいのだろう。
私は理系教師に反論させる暇を与えたくなくて、クイズの答えを言い、解説も(それっぽく)喋る。
すると、すぐさま、「そんな訳ない」と理系教師が行ってきた。
私は「NaClを吸着させてるのはホントだ。あなたも水路の樹脂を見ただろう」と言う。
私は水路の樹脂は、NaClを吸着する樹脂だと思い込んでいた。だからこんなクイズをでっち上げてしまった。
理系教師は不機嫌そうに、あの樹脂はNaCl用ではないことと、実際はNaCl用も存在するが、別の名前であり、あの水路には使われていないこと、このクイズは成り立っていないことを説明した。
かなり大きな声で、見学中の子供達にも聞こえたと思う。
私は、(自分のせいだが)恥をかいてしまい、悔しくなった。心のどこかで、(過去にそんな話を聞いたことがあるし、間違っていない)と、まだ思っていた。
私は子供達に、(理系教師の話も一利あるが)私のクイズに明らかな誤りはない、という話をした。大きな声で必死に喋っていた。少し泣きそうで、釈明に近い。

釈明して、結局クイズもその答えもよくわからない状態で、なんだかがっかりしたような雰囲気が漂う。もう見学を終えて、子供達は帰る時間だ。帰り際に同行していた女性教員が、私のそばに来て、私の話ももっともだと思う、と声をかけてくれた。
子供達は列を 作りながら、すこし乱れながら学校に戻っていった。川を わたる橋を曲がると学校だ。

(※起きてから、Cl-は「マイナスイオン」ではなく、「陰イオン」だよな、と思いました)

高校の下足室。画面全体赤ピンク。
大学受験の時期。
近くに、廃車になった電車(もしくはバス)を改造して作られた整骨院がある。ベッドと窓。
神社の鳥居が並んでいて、順番待ちの列を整えるようなロープで順路が作られている。